ずん

「堀絢子さんが亡くなったのだ。声優界にとって大きな損失なのだ。でも、正直どれくらいすごい人だったのかピンとこないのだ。」

でぇじょうぶ博士

「むむっ！それは勉強不足でやんすよ、ずん！堀絢子さんは『忍者ハットリくん』のハットリカンゾウ役や、『トムとジェリー』のジェリー役など、多くの名作アニメを支えたレジェンドでやんす！」

やきう

「いや待てや博士。『トムとジェリー』ってセリフほぼないやろ。声優として何を演じるんや？チーズ食う音か？」

でぇじょうぶ博士

「そこがプロフェッショナルたる所以でやんす！セリフがなくてもキャラクターに命を吹き込む、それが堀さんの技術力でやんす！」

ずん

「でも、そんな昔の作品ばっかりじゃ今の若い人には響かない気もするのだ。」

やきう

「お前、若い世代代表みたいな顔して言うけど、お前も知らん側ちゃうか？どうせ『忍者ハットリくん』見たことないやろ。」

ずん

「ぐぬぬ…確かに見たことはないけど、名前くらいは知ってるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それだけでも十分でやんすよ！堀さんが演じたキャラクターたちは、日本アニメ史に刻まれる存在。その影響力は計り知れないでやんす。」

ずん

「じゃあ、ボクもこれから彼女が出演した作品を見るべきなのだ？」

やきう

「いや、その前にお前、自分の日常生活ちゃんとしろ。まず部屋片付けてからアニメ見るとか順番考えろ。」

ずん

「…アニメ見るためなら掃除も頑張れる気がしてきたのだ！」