ずん

「えーっと、なんか『ＮＨＫから国民を守る党』が裁判で負けたって話らしいのだ。でも、そもそもこの党って何なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはでやんすね、『ＮＨＫをぶっ壊す！』というスローガンで一躍注目された政党でやんす。が、その実態は犯罪行為や不法行為を繰り返していたと裁判所に認定されてしまったわけでやんす。」

やきう

「いやいや、ワイからしたら『ＮＨＫから国民を守る党』より、『自分から自分を守れない奴ら』に見えるわ。草生える。」

ずん

「でもさ、裁判所が『反社会的カルト集団』って言っても、それってちょっと強烈じゃないのか？」

でぇじょうぶ博士

「むしろ控えめなくらいでやんすよ。この判決文では、代表者が法律無視を公言し、不法行為をサービスとして提供していたことまで認定されているでやんす。」

やきう

「サービス？何そのブラック企業みたいなノリ。『迷惑行為プラン月額980円』とかあったんか？」

ずん

「そんなプランあったら逆に気になるのだ…。でも、この裁判勝訴した人はどういう人なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「選挙ウォッチャーのちだい氏という方でやんす。彼はこの政党の問題点を指摘し続けていて、それが名誉毀損だと訴えられたものの、今回見事に勝訴したわけでやんす。」

やきう

「つまり正義のヒーロー気取りか。でもワイならこんな面倒ごと絶対関わりたくないわ。家から出たくないしな。」

ずん

「確かに面倒そうなのだ…。でもさ、この党まだ議席持ってるの？それヤバくない？」

でぇじょうぶ博士

「そうなんでやんす。それが準国政政党として参議院に２つも議席を持っている現状こそ、大問題と言えるでやんすね。」

やきう

「議席2つ？それもう『NHKから国会を守る会議室』レベルちゃうか？狭っ！」

ずん

「なるほど…じゃあボク、この党には近づかないようにするのだ！安全第一なのだ！」