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棋士コンビでM-1に出場して…「だからこそ将棋の成績を残さないといけない」という思いを強めたワケ | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

2024/11/18 00:30

ずん

棋士が漫才コンビでM-1に出場するって、なんかすごいのだ!でも、将棋と漫才ってどう関係あるの?

でぇじょうぶ博士

それは面白い質問でやんすね。冨田誠也五段は、将棋のプレッシャーを和らげるために漫才を始めたんでやんすよ。笑いはストレス解消になるからね。

やきう

でもさぁ、将棋も漫才も頭使うやろ?どっちもやったら脳みそパンクしそうやけどな。

でぇじょうぶ博士

確かに両方とも頭脳戦だけど、それぞれ違った楽しさがあるでやんす。冨田さんはそのバランスを取ることで、逆に集中力を高めているようでやんすよ。

ずん

なるほどなのだ。でも振り飛車とか美濃囲いとか言われても、ボクには何のことかわからないのだ...

でぇじょうぶ博士

振り飛車は駒を動かして攻撃するスタイル、美濃囲いは守りの形でやんす。美しい形が好きというのも棋士ならではの感性でやんすね。

やきう

美しさとか言われてもワイにはピンとこんわ。勝ちゃええだけちゃうんか?

ずん

ボクも同意なのだ。でも、そんなに大変なら将棋辞めて漫才一本にしたほうが楽じゃない?

でぇじょうぶ博士

それは違うでやんす!彼は将棋への情熱があるからこそ、その成績にもこだわるのでやんすよ。漫才もその一部として楽しむことで、新たな視点を得ているのでしょう。

ずん

ああ...つまり趣味と仕事を両立してるってことなのかな?でもボクには無理そうなのだ...