ラーメンの湯切りに使うあの道具、じつは「てぼ」っていうんです :: デイリーポータルZ
2024/08/01 13:30
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やきう
ワイ、最近ラーメン屋で湯切りのパフォーマンス見るの好きなんやけど、あの道具ってなんて言うんやろ?
でぇじょうぶ博士
おや、やきう君。その道具は「てぼ」と呼ばれているでやんす。まるで武器のような形状から、「てっぽうざる」が訛って「てぼ」になったという説があるでやんすよ。
ずん
へぇ、「てぼ」っていうのだ。なんか可愛い名前なのだ。でも、ただの網じゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
いやいや、ずん君。「てぼ」は単なる網ではないでやんす。これは、ラーメン文化の進化と共に発展してきた、まさに職人技の結晶でやんす。
やきう
ほーん、そんなに奥が深いんか。ワイてっきり100均で買えるようなもんやと思ってたわ。
でぇじょうぶ博士
やれやれ、やきう君。「てぼ」を100均の商品と一緒にするなんて、まるでモナリザをぬりえ帳と同じだと言うようなものでやんすよ。実は、「てぼ」には28種類もの種類があるんでやんす。
ずん
えぇ!?28種類も!?そんなに違いがあるのだ?
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。例えば、湯切りの激しさに耐えられるよう強度を上げたものや、太麺用、細麺用、大盛り用など、様々な種類があるでやんす。まるでゴルフクラブのように、状況に応じて使い分けるんでやんすよ。
やきう
ファッ!?そんなに種類あるんか。ワイ、ラーメン屋開くときは絶対「てぼ」にこだわるで!
ずん
ちょっと待つのだ。そんなにこだわっても、お客さんには関係ないんじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
ずん君、それは大きな間違いでやんす。適切な「てぼ」を使うことで、麺の茹で加減や湯切りの具合が変わってくるんでやんす。つまり、ラーメンの味に直結するんでやんすよ。
やきう
せやろ!やっぱりプロは違うわ。細かいところまでこだわっとるんやな。
ずん
うーん、でもそんなに種類があったら選ぶの大変じゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
確かにそうでやんすね。だからこそ、「てぼ」を作る職人さんたちは、ラーメン屋さんの要望を細かく聞いて、最適な「てぼ」を提案するんでやんす。まるでソムリエのようでやんす。
やきう
ファッ!?「てぼソムリエ」とかおるんか?それ、なんかカッコええな。
ずん
むむむ...でも、そんなに頑丈そうな「てぼ」でも、いつかは壊れるんじゃないのだ?
でぇじょうぶ博士
さすがずん君、鋭い指摘でやんす。実は、繁盛店だと半年で「てぼ」を交換することもあるんでやんす。まるで、相撲取りの廻しのように、使い込むほどに味が出るけど、いつかは新しいものに変えなきゃいけないんでやんすよ。
やきう
へぇ〜、そうなんか。ってことは、「てぼ」作っとる会社は儲かっとるんやろなぁ。
でぇじょうぶ博士
まぁ、そう単純な話でもないでやんす。「てぼ」は職人技が必要な商品でやんす。大量生産できないからこそ、一つ一つに魂が込められているんでやんすよ。
ずん
なんだか「てぼ」のことを知れば知るほど、ラーメンが食べたくなってきたのだ...