ワイワレ速報

eye-catch.jpg

「こんなに自分たちと違うのか、と感じるのは喜び」初めて日本にきたフランス人作家が遭遇したのは…京都、奈良、直島をめぐる未知の国「ニッポン」の旅 | 文春オンライン

2024/12/14 08:15

ずん

「フランス人作家が日本で夫の幽霊に遭遇する話らしいのだ。これ、どういうことなのだ?」

でぇじょうぶ博士

「これは『不思議の国のシドニ』という映画でやんすね。夫を亡くしたフランス人作家シドニが、日本を旅しながら喪失感と向き合う物語でやんす。京都、奈良、直島という日本文化の象徴的な場所が舞台になっているでやんすよ。」

やきう

「いや待て、夫の幽霊ってなんやねん。それもうホラー映画ちゃうんか?ワイなら即帰国するわ。」

でぇじょうぶ博士

「違うでやんす!これはホラーではなく、人間ドラマでやんす。幽霊は彼女自身の心象風景として描かれている可能性が高いでやんすよ。」

ずん

「でもさ、日本に来て幽霊とか出てきたら普通ビビると思うのだ。ボクなら絶対に逃げる!」

やきう

「お前はそもそも日本から出たことないから安心せえ。でもまあ、外国人から見たら、日本って妖怪とか幽霊多そうなイメージあるかもしれんな。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす!特に京都と奈良は歴史的建造物が多く、その神秘性が異邦人には強烈な印象を与えるのでしょう。さらに直島は現代アートとの融合がユニークな場所なので、新しい視点を提供してくれると思われるでやんす。」

ずん

「ふーむ。でも脚本とか演技とか難しそうなのだ。このイザベル・ユペールさんって誰なの?」

でぇじょうぶ博士

「彼女はフランス映画界の大御所女優で、多数の名作に出演しているベテラン中のベテランでやんす。この作品では脚本にも感銘を受け、自分なりにキャラクターを解釈する余地があったと言っているようです。」

やきう

「ほー、それだけ聞くとめっちゃ真面目そうな映画っぽいけど、ワイ的にはもっと笑える要素欲しいわ。例えば編集者溝口がお茶こぼして大パニックになるとかさ。」

ずん

「それただの日常コメディになるじゃないか!でも確かにちょっと重そうなのだ…」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、この映画はむしろ静かな深みと美しさを楽しむものなんでやんすよ。人生の喪失感と再生という普遍的テーマを扱っているので、多くの人々に共感される内容になっていると思われるでやんす。」

ずん

「なるほど…でもボクだったらまず幽霊よりWi-Fi環境気になるかな!」