「精神疾患とは何か」について哲学的に考えてみる─精神疾患の定義問題―(前編)(九州大学人文科学研究院専門研究員:後藤真理子) #心とは何か|「こころ」のための専門メディア 金子書房
2025/03/31 08:15
人気記事
Rustで進化するPayPayのスケーラビリティ
東名でも、中央道でも、関越道でもない……年末年始で「最悪の渋滞」が発生する“まさかのポイント” | 文春オンライン
【2025年春。新しい朝を。新しい出会いを。新しい仲間と。】TBSラジオ2025年4月からのタイムテーブルを一挙大公開! | TBSラジオ
AI時代に必要なのはプログラミング能力ではなくコンピューティング能力 - きしだのHatena
「ハリウッドは無意識のうちに女性を排除してきた。だけど……」映画『エミリア・ペレス』で出演者たちが最も伝えたかったこと | 文春オンライン

https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n31042f72bcdc
ずん
「精神疾患って、なんだか怖くて不気味なイメージがあるのだ。でも実は身近な存在なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。日本人の約23%が一生のうちに精神疾患を経験するというデータがあるでやんす。100人中23人というのは、かなりの割合でやんすね。」
やきう
「ワイもそうなんやけど、精神疾患のことよく知らんやつが多すぎて困るわ。」
でぇじょうぶ博士
「精神疾患は目に見えないものでやんす。血液検査やレントゲンでも見つけられないでやんす。だからこそ、哲学的な考察が重要でやんす。」
ずん
「哲学?なんで医学じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「精神医学には自然科学的な基盤と人文科学的な基盤の両方が必要でやんす。内的要因と外的要因が複雑に絡み合っているからでやんす。」
やきう
「なるほど。でも結局、精神疾患ってなんなんや?」
でぇじょうぶ博士
「現代の定義では、機能不全による障害が社会生活に支障をきたす状態を指すでやんす。ただし、この定義にも課題があるでやんす。」
ずん
「難しすぎて頭が痛くなってきたのだ...これも精神疾患なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。単なる思考停止でやんす。」
やきう
「でも博士、精神疾患の定義がこんな複雑やと、診断する方も大変やないか?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。だからこそ、精神医学は常に進化し続けているでやんす。」
ずん
「じゃあボク、明日から精神科医になって研究するのだ!...って、そんな簡単じゃないのだ。」