ワイワレ速報

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考えさせられるハガキ、ほろりとさせるハガキ、ぷっと吹き出してしまうハガキ……。漫画家・やなせたかしさんが、あまりにも悲しい「ごめんなさい」は選ばなかった理由 | 文春オンライン

2024/11/15 17:25

ずん

なんか「ハガキでごめんなさい」コンクールって面白そうなのだ!でも、悲しい話は選ばれないってどういうことなのだ?

でぇじょうぶ博士

それはやなせたかしさんの哲学でやんすね。彼は人々に笑顔を届けることを大切にしていたから、心底悲しい話よりも共感できたり笑える内容を選んだでやんす。

やきう

ほーん、つまり泣き落としじゃなくて、ちょっとしたユーモアがポイントってわけか。ワイも応募するかな、「ごめんなさい、毎日引きこもってて」って。

ずん

やきう、それただの自虐ネタなのだ。でも確かに、笑える謝罪なら受け入れられやすい気がするのだ。

でぇじょうぶ博士

そうでやんす。例えば、第1回の大賞は父親への冷たい態度を反省する娘の話だったり、優秀賞には夫の携帯を見たら自分からのメールばっかりだった女性の謝罪があったでやんす。

やきう

ワイも似たような経験あるわ。「ごめんなさい、お母さんのお菓子全部食べちゃった」みたいな。

ずん

やっぱりユーモアが大事なのだ。でもボクの場合、「ごめんなさい、お金使い過ぎちゃった」って書いても誰も笑わない気がするのだ...

でぇじょうぶ博士

大丈夫でやんすよ。ユーモアと誠実さが伝われば、それだけでも価値があるでやんす。

ずん

よし!じゃあボクも応募してみるのだ。「ごめんなさい、この会話中にお菓子食べてた」のだ!