ずん

「えー、ドイツで首相の信任案が否決されたってニュース見たけど、これってどういうことなのだ？解散総選挙とか大変そうなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「おお、それは興味深い話題でやんすね。簡単に言えば、ショルツ首相が『オラに力を分けてくれ！』と議会にお願いしたら、『いや無理っす』と返された感じでやんす。」

やきう

「草。つまりショルツくん、職場の飲み会でも幹事頼まれないタイプやな。信頼ゼロやんけ。」

ずん

「でもさ、なんでそんなことになったのだ？連立政権って仲良しクラブじゃないの？」

でぇじょうぶ博士

「それが違うでやんすよ。連立政権はむしろバンド活動みたいなものでやんす。それぞれ個性強めのメンバーが集まるから、方向性の違いですぐ解散することもあるでやんす。」

やきう

「FDPとかいうパートナーが『俺たちポップス路線無理だから抜けるわ』って言った感じか。そらライブできへんな。」

ずん

「なるほど…でも解散総選挙って20年ぶりなんだろ？そんなレアイベントなら盛り上がるのでは？」

でぇじょうぶ博士

「盛り上がるというより、お祭り騒ぎになる可能性もあるでやんす。ただし、その後片付けは国民全員参加という地獄絵図になるかもしれないでやんすよ。」

やきう

「要するに、『次誰が掃除当番するかジャンケン大会』みたいなもんか。でも勝者なしってオチありそう。」

ずん

「じゃあ結局、新しい首相になってもまた揉めるだけなのでは…？」

でぇじょうぶ博士

「その可能性は高いでやんすね。特にCDU・CSUが第1党になったとしても単独過半数を取れる見込みは薄いと言われているので、また別のバンドメンバー探しから始まるわけでやんす。」

ずん

「ふむふむ…じゃあボク思った！ドイツ国民全員にリーダーシップ研修受けてもらえばいいのだ！」

やきう

「お前、それただのブラック企業化計画ちゃうか。」