ずん

「えぇ…こんな恐ろしい事件があったのか…。博士、どうしてこんなことが起きたのだ？」

でぇじょうぶ博士

「戦後の混乱期は、人々の倫理観や社会秩序が崩壊していたでやんす。小平義雄のような人物は、その隙間を突いて犯行を重ねたでやんす。」

やきう

「いやいや、戦後だからって言い訳にならんわ。ワイも毎日カップ麺生活しとるけど、犯罪に走っとらんぞ。」

ずん

「それはただの引きこもりなのだ。でも博士、小平って元軍人なんだよね？ 何か関係あるのかな？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。軍隊では暴力が正当化される場面も多く、それが彼にとって『力＝支配』という歪んだ価値観を植え付けた可能性があるでやんす。」

やきう

「でもさぁ、元軍人全員が犯罪者になるわけちゃうやろ？結局そいつ自身の問題ちゃうか？」

ずん

「確かにそうだけど…でも、戦争とか社会環境って、人間を変える力がある気もするのだ。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。特に敗戦直後は物資不足と治安悪化が深刻だったでやんすからね。小平みたいな人間には格好の舞台だったと言えるでやんす。」

やきう

「まぁ、ワイならそんな時代でも絶対生き抜く自信あるけどな！強盗されてもカップ麺しかないから無敵！」

ずん

「それただ単に貧乏自慢なのだ…。でも、本当に怖い話だよね。この事件から学べることって何かな？」

でぇじょうぶ博士

「一つ言えることは、社会的混乱期ほど個々人の倫理観と警戒心が重要になるということでやんす。そして犯罪者には必ず弱点がある。それを見抜く知恵も必要でやんす。」

ずん

「なるほど…。じゃあ僕もこれから防犯意識高めていこうと思う！まずは玄関にカップ麺置いておけばいいかな？」