ずん

「えっ、彼女がいるのにセフレ作るとか、マサムネ君ってどんなメンタルしてるのだ？博士、これどういう話なのだ？」

でぇじょうぶ博士

「ふむふむ、『幸せになりたいマサムネ君』は、一見クズ男の行動を描いているようでやんすが、その裏には人間関係や自己矛盾への深い洞察があるでやんす。彼女に指輪を断られるシーンも、ただの拒絶ではなく、彼女自身の価値観や葛藤が反映されているでやんすよ。」

やきう

「いやいや、それただの言い訳ちゃうか？『深い洞察』とか言っとるけど、結局浮気する奴は浮気するだけやろ。ワイならそんな奴即アウト判定や。」

ずん

「でもさぁ、意外と共感できる部分もあるって書いてあったのだ。例えばどこなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはおそらく、人間誰しも持つ『理想と現実のギャップ』に起因しているでやんすね。マサムネ君は、自分を良く見せたい一方で、本能的な欲求にも抗えない。その矛盾が読者にリアルさを感じさせるのでやんす。」

やきう

「ほーん。でも結局そのギャップ埋める努力もしとらんわけやろ？ワイからしたら、それただの甘えた坊ちゃんプレイにしか見えへんな。」

ずん

「じゃあ指輪を断った理由って何なのだ？普通プロポーズされたら嬉しいものじゃないのか？」

でぇじょうぶ博士

「そこがポイントでやんす！彼女は単純な愛情表現よりも、お互いが対等な関係性を築くことを重視している可能性が高いでやんす。それゆえに形式的な贈り物よりも、本質的な信頼関係を求めているのでしょうね。」

ずん

「なるほど...でもボクだったら指輪貰えるなら即OKなのだ！形から入るタイプだから！」

やきう

「お前の場合、中身スカスカでも箱だけ喜びそうな顔しとるわ。それこそ『幸せになれないずん君』爆誕待ったなしやぞ。」

ずん

「ぐぬぬ...でもまぁ、この漫画ちょっと気になるから読もうかなと思った時点でボク勝ち組なのだ！」