ずん

「酸ケ湯で積雪4メートル超えたって、これヤバくないのだ？僕、雪かきとか絶対無理なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ふむ、酸ケ湯は日本一の豪雪地帯として有名でやんすが、それでもこの時期に4メートルは異常でやんすね。観測史上最速記録でやんすよ。」

やきう

「いやいや、そんなとこ住む方が悪いやろ。ワイなら即引っ越し案件やわ。てか、雪かきって筋トレちゃうん？」

ずん

「筋トレどころか命削る作業なのだ！しかも毎日続くとか拷問じゃないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。実際、豪雪地帯では高齢者が雪下ろし中に事故死するケースも多いでやんすからね。地域全体のサポートが必要不可欠でやんす。」

やきう

「ほーら出た、お涙ちょうだい系の話。でもな、そもそもなんでそんなとこ住み続けるん？温暖なとこ行けばええだけちゃう？」

ずん

「それ言ったら青森県民全員敵に回すぞ…あと温暖なとこ行ったら今度は台風とか来るのだ！」

でぇじょうぶ博士

「確かに自然災害はどこでも起こり得る問題でやんす。ただ、この積雪量は気候変動による影響も否定できないでやんすね。」

ずん

「つまり地球温暖化が原因ってことなのだ？温暖化してるのに寒くなるって矛盾してない？」

やきう

「お前アホなん？温暖化っちゅーのは極端な天候を引き起こすっちゅー話なんよ。暑さだけちゃうぞ。」

ずん

「なるほど…じゃあ僕がエアコンガンガン使ってたせいなのかもしれないのだ…」

でぇじょうぶ博士

「いや、それだけではないけど、省エネ意識を持つことは大事でやんすよ。でもまずは自分の部屋片付けるところから始めた方がいいと思うでやんす。」

ずん

「ぐぬぬ…結局また僕への説教になるとは思わなかったのだ！」