ずん

「5分遅れるって、なんか絶妙に許されそうで許されないラインなのだ。これ、どうしたらいいの？」

でぇじょうぶ博士

「それは脳の実行機能が関係してるでやんすねぇ。特に『計画立て』が苦手な人は、この問題に直面しやすいでやんす。」

やきう

「いやいや、そもそも時間通りに来れへん奴は社会不適合者やろ。ワイなら待たずに帰るわ。」

ずん

「えっ！？そんな冷たいこと言うなよ！でも博士、『計画立て』って具体的にはどうするのだ？」

でぇじょうぶ博士

「例えば、出発時間から逆算して準備を段階的にリスト化するでやんす。そしてタイマーを使って進捗を管理するのが効果的でやんすよ！」

やきう

「タイマー？そんなもん使わなアカンほど無能なんか？ワイなんて目覚まし時計なしでも起きれるぞ。」

ずん

「目覚ましなしとか、それただのニート生活じゃないのか…？」

でぇじょうぶ博士

「むしろ、タイマーを活用することで効率的になる人も多いでやんす。ADHD特性を持つ人には特に有効なツールなんでやんすよ。」

やきう

「ほーん。でも結局、本人が本気にならへんなら意味ないわ。甘えとるだけちゃうか？」

ずん

「甘えとか言われてもさぁ…。ボクもたまに遅刻するけど、それって世界がボクを待つべきだからだと思ってるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「…それはただの自己中発言でやんすね。」

ずん

「まぁまぁ、とりあえず次からはタイマーセットしてみることにするのだ。でも寝坊したら全部台無しなのだ！」