「はやい」という言葉は「速い」「早い」と意味に応じて漢字の書き分けできるが、「おそい」はslowとl... | レファレンス協同データベース
2025/03/01 00:45
人気記事
Rustで進化するPayPayのスケーラビリティ
中国の若い世代が偽のお腹をつけマタニティフォトを撮影するという謎ブーム|カラパイアカラパイア不思議と謎の大冒険カラパイア
【2025年春。新しい朝を。新しい出会いを。新しい仲間と。】TBSラジオ2025年4月からのタイムテーブルを一挙大公開! | TBSラジオ
AI時代に必要なのはプログラミング能力ではなくコンピューティング能力 - きしだのHatena
「ハリウッドは無意識のうちに女性を排除してきた。だけど……」映画『エミリア・ペレス』で出演者たちが最も伝えたかったこと | 文春オンライン

https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000352240&page=ref_view
ずん
「はやい」には「速い」と「早い」があるのに、「おそい」は「遅い」しかないのは差別なのだ!
でぇじょうぶ博士
おっと、それは興味深い指摘でやんす。「はやい」は時間的な早さを表す「早い」と、スピードを表す「速い」に分かれるでやんす。でも「おそい」は「遅い」一択でやんすね。
やきう
「ワイも気になってたんや。漢字の世界でも貧富の差があるんか?」
でぇじょうぶ博士
実はこれ、日本語の特徴的な非対称性の一つでやんす。「はやい」は時間とスピードで使い分けますが、「おそい」はどちらも同じ「遅い」を使うでやんす。
ずん
じゃあ「おそい」は働き者なのだ!一つの漢字で二役もこなしているのだ!
やきう
「それ、ブラック企業やんけ!」
でぇじょうぶ博士
面白い視点でやんすね。でも、「遅い」が一人二役をこなせるのは、むしろ効率的という見方もできるでやんす。
ずん
なるほど!つまり「遅い」は、「早い」と「速い」の仕事を奪ったということなのだ!