ずん

「えぇ！？バレーボールで鼓膜損傷って、そんなことあるのだ？はかせ、これどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「これは非常に稀なケースでやんすが、バレーボールのスパイクは時速100キロを超えることもあるでやんす。耳に直撃したら鼓膜が破れるのも無理はないでやんす。」

やきう

「いやいや、そもそも耳に当たるってどんなディフェンスしとったんや。顔面ブロックでも狙っとったんか？」

ずん

「顔面ブロック...それは新しい戦術なのだ。でも痛そうなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「西田選手の場合、反射的な動きの中で避けきれなかった可能性が高いでやんす。それにしても、その後もプレーを続けたというのは驚異的な精神力でやんすね。」

やきう

「精神力とか言うけど、それ普通に危険ちゃうか？ワイなら即病院行くわ。耳聞こえへんなったら人生詰むぞ。」

ずん

「確かに...ボクだったら試合放棄して帰りたいのだ。でも、西田選手ってプロだから責任感とかあるのかな？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。ただし、医療的には即座に処置を受けるべきだったとも言えるでやんす。鼓膜損傷は放置すると感染症など二次被害につながる恐れがあるから注意が必要なんでやんすよ。」

やきう

「まあでも、西田選手って奥さん元日本代表なんやろ？家帰ったら『何してくれてんねん！』って怒られてそうやな。」

ずん

「それは家庭内スパイクが飛び交いそうなのだ...怖いのだ。」